もやし工場(改)

壁打ちクソブログ

大人の社会科見学@新宿SMバー【1軒目】

最近プライベートが良い意味で充実し過ぎて(という言い訳をする)全然書いてなかった…。

レポ新作です

 

当ブログでも言ったかと思うんだけど、私は「もやし」の他にコンカフェ垢もとい「ざんまい」としてTwitter上で副垢を使っている。

というか多分人によってはざんまいの方がなじみ深いと思う()名前あちこち変えてすまんな!

ワイにとっては10年以上使ってるもやしが一番馴染み深いんじゃ!!!!

 

でまあコンカフェで知り合って「ざんまい」でも繋がってくれたお嬢さんがいる。

デブという共通点以外はまるで正反対だが、それはそれでうまくはまっているのか今でも仲良くさせてもらっている。

彼女のことをとりあえず『愛好家』と呼称することにする。理由は後述。

 

そんな彼女がこんなツイートをしていた。(ツイートまる写しはあれなので多少言い換える)

愛好家「SMバーに行ってみたいけど行けてないんよなあ…」

ほ?SMバーじゃと?

もやし「ちょっと行ってみたいな、どこ?」

愛好家「新宿。2店舗あって迷ってんだよね」

もやし「なるほど、まあ予定合わせて行こうか。縛られたり縛られたりできるなら尚可」

愛好家「うーんそういう講習会はあるらしいけどいかんせん有料だからなあ…まあ時間合わせて行きましょ」

というわけで行くことになりました歓喜

 

待ち合わせは19時新宿アルタ付近の喫茶店、私は食事をとりつつ彼女と軽く雑談をする。

愛好家「SMバーに行きたいって言った理由なんだけどね、私ご主人様がいるんだ」

そうこのお嬢さん、実はドMでご主人様に飼われている。リアルSMプレイというか服従関係とか都市伝説だと思ってたよ…。

 

合コンのクソみたいな話題として提供されるほど何やらカジュアル化されたSMではあるが、一般的に考えれば特殊性癖のカテゴリだし正直人様には話しにくい。

余談だが小学校高学年の頃は性的な話がまあトレンドだったので単語としての「SM」は知っていたが、

当時はやはり色々未熟であったために、その基準が「対象人物が性行為時で上に乗りそうor下に敷かれてそう」というイメージ判断だった。なんかすごくガバガバだった。ちなみに私は「上に乗りそう=S」って言われていた。なんやねん。

 

――以前まとめたハプニングバー同様、社会的倫理でNGとされている欲求や渇望を解放する社交場、それがSMバーという場所なのだろう。

私はいわゆるノーマルというやつで(己の性癖にまだ気付いていないだけかもしれないが)当事者の心情は想像でしかないのだが、彼女も共感まではされずとも欲求と渇望を吐き出したかったのだろう。

私の食事も終了し、SMバーも既に開店しているとのことで喫茶店を出て向かう。

 

まあ駅から徒歩10分くらいでついたんだけどな

ホストクラブが立ち並ぶ中の雑居ビルにそれはあった。

というわけでいってきたところはこ↑こ↓

 

(れぽざんまいに書く時この辺の表現どうしようか迷う)

 

同ビルの3階フロアの奥に扉を開くとボンテージと眼鏡を着用したお姉さんに案内される。お姉さんめっっっっちゃくちゃえちえちやんけ…。

 

お店の構造はこんな感じ(ペイントでせっせと描いた)

 

壁(ピンク)には鞭や手錠などSMグッズがずらりと並べられており、画像だと一切描かれておらず分かりにくいが中央上のラウンジには上から何やら輪っかが吊るされている。

我々は♥のテーブルに通され、病院よろしく問診票を手渡される。この時メニューも渡され説明も受けた。

もやし(問診票…?)

問診票には来店理由やSなのかMなのかとか(うろ覚え)をアンケート形式で問われており、それをせっせと埋める。

実際にプレイをしている愛好家はせっせと埋めているが、なにせ完全ノーマルなもや氏、記入に時間がかかる。

もやし「SかMか…?どっちか全く分からん…好きなプレイ?緊縛?拘束?ボンデージ?どれも当てはまんねえ…

そもそも喪女(当時)には答えるもくそも次元が違う。

もやし「…愛好家はさ、プレイとしてどんなのが好きなん?」

愛好家「うーん、緊縛はまだしたことないんだけど踏みつけとかスパンキングはするよ!あとSMではないけど複数もする!」

性に富んでんなあ

 

ひとしきり問診票を書き終えた我々は問診票をえちえちなお姉さんに手渡し、注文して到着した酒と共に問診を始める。

お姉さん「今日はお越しいただきありがとうございます~^^」

一同「いえいえ~^^」

過激(私の語彙力ではこれが精一杯)な衣裳からは想像しにくいおっとりとした話し方である。すこ。

お姉さん「問診票拝見いたしますね~、あらお姉さん(もやし)はどういった理由でご来店を?」

あ、書ききれなかったとこ問われてるンゴすまンゴ

もやし「あ、あー…元々こう、コンセプトなバーに行くのが趣味でして…。その一環って感じですかね。知らない世界をのぞいてみたいというか」

こんな感じで答えたと思う、多分

愛好家「私はご主人様がいるのでそれで…」

なるほどなるほど、とお姉さんは頷く。

お姉さん「そのご主人様とはどこでお知り合いになったんですか?」

愛好家「ご主人様とはTinderで知り合いました!複数もするんですけど、棒は大体ナンネットでの募集!」

説明しよう!(今さっきググった)ナンネットとはなんかえちえちなふみコミュみたいな場所である!!!ふみコミュは違うけど!!

そこからお姉さんと愛好家はご主人様との出会った話で花を咲かせる。正直、何もわからねえ

 

お姉さんから一通りお店のシステムを説明してもらうと(90分2000円のメニュー内での飲み放題)、私達二人きりになった。

せっかくSMバーに来たというのに我々は何故か愛好家が推してたコンカフェの子が急に飛んだ理由(系列店のキャストと付き合いだした)とか某店元女性キャストから4000円貸したが逃げられそうになった(後にその元キャストのセフレと思われる男が借金で逃げられたことをTwitterで暴露)話をしていた。コンカフェ界隈闇ふけえな。

 

ほぼ開店時間直後では人がほとんどいなかった店内だが時期に賑わってきており、

テーブル前のスペースに人が集まって何かをやりだした。

なんか縛りあっている・・・?

もやし「店員さん店員さん、なんすかあれ・・・(困惑)」

お姉さん「あー、あれですね、緊縛の練習をしているんですよ~」

愛好家が感心しているようで、その光景に対し頷いている。

もやし「練習…あー、見よう見まねで縛っても危なさそうですし力の加減とか必要でしょうしね」

お姉さん「そうなんです!皆さんああして練習して本番に備えているんです!」

愛好家「いいなあ…ご主人様にも練習していただかなければ…」ボソッ

こちらはやる気満々である

もやし「不勉強でアレですけど、縛るときに注意とかあるんですか?」

お姉さん「一例を出すなら、お酒飲んだ時に縛られるのはNGですね。体が圧迫して血圧が上がりますし神経がより麻痺しちゃうので…」

この辺何となくでしか覚えてないのでググりました

愛好家「私もそれ聞いたことある!」

もやし「ああじゃあ既に飲酒してしまった私は見るだけってことですね。縛る側はちょっとまだ勇気が要りますし()」

お姉さん「そうですね!他にも色々気を付けるところはありますけど、結局はご主人様と従者次第ですね!」

 

そこから小1時間ほど緊縛練習会をつまみにしながら酒を飲み、退店した。

もやし「ほえ~~~、なんとまあコメントしづらいけど充実感あったなあ…」

愛好家「ね。店内も込み合ってたのもあって早く出てきてしまったけどw」

もやし「まあ帰ってももう1店舗いってもいい時間ではあるかな」

愛好家「そそ、私行きたいSMバー2軒あるっていったじゃん?そっち行ってもいいかな?今行ったところとはまた雰囲気が違うんだけど」

もやし「時間はあるし全然ええで、いこうや~!」

 

というわけでSMバー2軒目に突入することになった。

 

つづく