もやし工場(改)

壁打ちクソブログ

28歳OL、土地持ちになりかけた話③

この間書いた、これ↓の最後のほうで書いた話が私の記憶違いがあったんで一部修正する。ぶっちゃけただの惚気です^^

 

moyashi-palnt.hateblo.jp

 

伴侶が男同士の♡kiss♡の雰囲気から逃れるためにトイレに向かったところ、谷間をこれでもかと見せつけてくるお姉様に誘惑されたそうなんだけど、

「俺、一緒に来た女の子(もやし)が好きなんで(`・ω・´)」

と飄々と交わした…が正確な内容だそう。すまんな伴侶。

この谷間ネキはその逞しいお乳からスマホを出すといったお色気攻撃を仕掛けてきたそうだが、伴侶はこういう露骨なアピールが苦手なタイプなのでそういう意味ではマッチングしなかったようだ。可哀想に…とは全く思わんがw

 

 

続き。

 

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時系列更新しました

 

父の訃報から後日、こっちの意思を総スルーして司法書士より相続放棄についての連絡が来た。

相続するにも放棄するにも、司法書士や母、ネットにて気になる事項を確認してみた。

 

相続する財産はどれか。また、金額はいくらなのか。

父が保有していた不動産と預貯金全て。不動産は住んでいた自宅*1とその土地。祖母が死亡した際、通常であれば父と叔父兄弟で折半であるはずが何らかの事情で父に相続されていた。このまま相続して売却すれば貧乏OLから金持ちへ脱却する可能性もあるが、土地自体に価値があるかそもそも不明。この辺りは司法書士に依頼すれば調査可能だ。預貯金も具体的な金額は伏せるがまあまああったとだけ記述する。

また、よく継ぐ継がないで揉めがちな墓だが、墓自体はそもそも財産ではないのでここでは考慮しないが、一般的に相続人と同じとされる。墓の相続人*2がいない場合は、慣習に乗っ取って選抜されるか家裁で判断してもらう。

souzoku.asahi.com

 

マイナスの財産(借金)はないか

財産と言っても不動産や預貯金だけが財産ではない。借金や死去直前までかかっていた医療費等のマイナスの財産もある。叔父曰く、晩年は働かずに祖母の保険金で生活をしていたので借金はないだろうという見解だ。働かなかった理由は不明。酒の飲みすぎで肝臓をやられていたのかもしれない。

souzoku.asahi.com

 

相続放棄する場合、手続きのフローや費用はどうなのか。また、こちらが足を運ぶことはあるのか(コロナなのでできれば在宅で済ませたい)

相続放棄にあたって費用は依頼主となる叔父が負担するので私の出費はない。しかし、総資産が不明であるため精査する場合は、前述通り私が司法書士に依頼する必要がある。めんどくせえ

手続きのフローは以下の通りで、基本的には書類に記名をするくらいなので在宅でも可能。

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申述書は司法書士が代理で書いて裁判所へ提出し、最終的な意思確認を裁判所から私に回答書で行うという感じ

 

仮に遺産相続する場合のメリットとデメリット

相続となると不動産や預貯金、借金など丸ごと受け継ぐため、今後の自分の生活を考慮して相続すべきか十分に考える必要がある。

メリットはプラスがマイナスを上回った場合。相続者の懐にそのまま入るため、相続しでもよいかもしれない。

デメリットはマイナスがプラスを上回った場合。例えば借金が預貯金を越えていると相続者も返済が回ってくるため余程の間柄でなければ相続放棄が望ましそうだ。

また、不動産を相続した場合は固定資産税等の支払いも相続者に発生するため、相続したと言って一概に懐が豊かになるとは限らない。所有している不動産のメンテ代もある。相続した後のことも想定しなければならない。

 

上記を踏まえて、相続すべきか否か考えることにした。

  • 総資産額

幼少期から金に悩まされた身としては、総額でプラスなら相続するほかない。ただ慣例とはいえ、20数年関係がなかったほぼ他人の墓を管理するのは面倒だし、固定資産税ほかランニングコストがかかるのがだるい。

持病があったのか背景は不明だが、祖母の保険金で晩年暮らしていた父のことだ、借金はないにしても貯金らしい貯金をしている様子がない。仮に総額でプラスだとしてもそこまでの大金があるとはあまり思えない。

あと単純に資産調べるのに叔父についてる司法書士に頼むのは癪だし、大きな資産があるとは見込めないのに他の司法書士に頼むのは金が勿体ない。とにかく金を使いたくないし、父の一族と関係を作りたくない。

  • 土地

相続する(かもしれない)土地の価値についてざっと調べたところ、何とも微妙な場所だった。弟の見立て*3では基地の返還跡地が近く、道が整備されるだろうから値上がりするかもよ?とのことだが、なんというか本当に微妙な場所で判断しかねた。私はギャンブラーではないので相続して売れなかったら普通に嫌だ。

  • そのほか

叔父曰く自分には子どもが4,5人いて大家族なので(私が相続放棄して自分が相続すれば)家屋に引っ越して暮らしたい、ということだが意思決定するのは私であってそんなもんは知ったこっちゃない。50近いおっさんの子どもなんて大体20前後だろ巣立ちしろカス

叔父と仲介した母は娘の意向に沿うというスタンスだが、時折「まあ私は離婚してるから(戸籍は別だから)関係ないけどね…」を繰り返してはうっせえな~父と子を成したのはあんただぞと思っていた。戸籍という意味では私も父と別なんですけどね()

 

ここまで読めば私がどういう決断を下したかわかってくれると思うが、まあ相続放棄することにした。

お金がかかることもそうだが、どんな理由と背景があったとはいえ、これまで関りがなかった人の資産を相続するのは気持ちが悪かったからだ。億単位なら多分相続してたかもしれん

 

続く

 

*1:ただの平屋

*2:祭祀承継者というらしい

*3:土地家屋調査士でもなんでもないバイク好きなのでそういう知識は一切なし