ここ最近、出掛けると必ずナンパかキャッチに遭ってしまう。
東京という深海に埋もれている私を真核生物動物界真正後生動物亜界左右相称動物新口動物上門脊索動物門脊椎動物亜門四肢動物上綱哺乳綱正獣下綱真主齧上目真主獣大目霊長目直鼻猿亜目真猿亜目狭鼻下目ヒト上科ヒト科ヒト亜科ヒト族ヒト亜族ヒト科ホモ・サピエンスホモ・サピエンス・サピエンス（wikiでコピペった）だと認識してくれることはありがたいのだが、いかんせん面倒臭い。すげえ面倒臭い。
「いやお前ごときの下民をナンパしてくれる相手に対して面倒臭いとか言うなよｗ」なんて思う人もいるのかもしれないけど、実際やられてみ？対応すんのすげえ面倒臭えぞｗｗｗｗ
そんな面倒だったナンパ遭遇話をしよう
稲川淳二っぽく語ってみる。出来てないけどｗｗｗｗ
【＠新橋】
私ね、よく有楽町に行くんですよ有楽町。
先日スマホケース探索をしに有楽町に行ってたんですけど、結局いいのが見つからなくて仕方ないなーと思ってそこから電車賃浮かすために徒歩で新橋まで行ったんですよ。
でね、新橋に着いてあー疲れた！と思ってマックで購入したマックシェイクのヨーグルト味をちゅーちゅー吸いながら駅まで歩いてたわけです。
そしたら左後方60°くらいかな、声が聞こえたんですね。
飲み屋街である新橋、しかも金曜の夜だからでしょうかね？酔っ払いが雄叫びあげてましてね。それかなと思ってたんですよ。
そんでね、ちゅーちゅー吸いながら進むんですが、駅に近づくほど
「すみません」
って声が大きくなるんです。
はて？なんだろうな？と思ってそっちを振り向くと43,44くらいの小太りでみたらし団子みたいにテカテカしてる男性が立っていたんですよ。
その男性が私に向かって声をかけていたんですねえ。
「すみません、今から時間ありますか？」
あー詐欺かな、面倒臭いなあ…と思いました。
「いえ、もう帰りますよｗ」
「えーもしよかったら一緒に飲みません？」
ナンパでした。夕飯食ってなかったのもあって早く帰宅したかったので…
「いやー私の家、ここから結構かかるんですよー」
嘘をついてみました。実際はそんなにかからないんですけどねｗ
「えーでも30分くらいなら！(^人^)」
『先っちょだけでもいいから入れさせて！』みたいなニュアンスで言われました。うーん、これは気持ち悪い
「ねえ所で学生さん？社会人？」
唐突にタメで来ましたね。金的すんぞ貴様
「あ、社会人なんですう…」
「そーなんだ！お酒は飲める？」
「飲むとすぐ酔っちゃうんでだめなんです//」
飲めねーよ馬鹿と言いたいところをグッと押さえました。
このあたりはさっさと掃けたいが故に色々言ってたんですが、よく考えれば『私酔いやすいんです//』ってえらい墓穴だなと気付いたのは後の話
「俺奢るし飲もうよー」
「いいですよ（否定的な意味で）私、人に奢られるの苦手なんです…」
本当はめちゃくちゃ奢られたい派ですけどねえ
「えー男嫌いなの？」
「そういう訳じゃないんです。彼氏いるんで…」
嘘をついてみました。（2回目）
「えーでもいいじゃん！彼氏に内緒にすれば…
」
「いや本当、私の彼氏そういうのに厳しい人なんで…」
「いーじゃんいーじゃん！q( ﾟдﾟ)pﾌﾞｰﾌﾞｰﾌﾞｰ」
「いや本当ごめんなさい！」
謝る必要は微塵もないんですけどねえ
「んじゃあ分かったよ…」
「はい、それでは」
その後、みたらし野郎の行方は私にも分かりません…。
ちなみにこの時の私の服装、木こりな上に7分丈ズボンｗｗｗｗ色気もへったくれもないわｗｗｗなんでナンパされたか不思議すぎるｗｗｗ
初めてのナンパがオーバー40とかマジ勘弁してくれよ
