生徒とドＳ教師の禁断の恋
っていう内容の携帯小説を見始めてしまい、その小説に沿ったシチュエーションで妄想するのが大得意になってしまって非常に困る。だってさ！つっけんどんな言い草なのに遠まわしに好意伝えて来るとか、非現実だと思っても(//´Д｀//)ｷｬｰってならない！？
恋愛に免疫無さ過ぎるのか、喪女と非リア通り越したのか妄想のレベルが日々上がっている気がする。
この間、代々木公園で花見した時に遭遇したリラックマさん
、用事でスーツでとあるビルまで行って来たんですよ。ビルまであと5m…！ってときに前方左斜め75度から何か変なﾆｰﾁｬﾝｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
「就活生っすか？」
「え、あ、そ、そうですけど…」
あながち間違っちゃいない。
なんでそうなってるかは後々ちゃんと報告するんでとりあえず続き
「20秒だけいいですかね？」
「い、いいですよ…」
やべえ面倒臭いことになったと思っても後の祭りである。
「えーどんな仕事探してるんですか？」
「
ですね。今のところ、そういう業界しか受けてないんですよー」この
部分もいずれご報告いたします。ヒントをちょいちょい出してるんでお察しするかもしれないけどｗ
「へーじゃあ理系？すごいねー」
「ええ、まあ、はは…」
ここでアンケート用紙なるものを受け取り、適当に書く。
「名前なに？」
「ゆ、由美子です」
「由美子かー(・∀・)ｲｲﾈ!!」
実は以前、とある用事で新宿に向かっており、美容院のキャッチに合い名前やら電話番号やら素直に教えていたら集合時間に間に合わなかった…ということがあった。
母から教訓として「やたら怪しいキャッチに会ったら偽名を名乗る」と頂いたのである。
「えーじゃあ大学は？」
「(いきなりタメ口かよきめえ…)けけけけけ慶応です…」
アンケート用紙に大学名と学部名を記述する欄があり、私がやってる学問の通称名が慶応では理工学部だったか工学部だったか15秒くらい思い出せなかった
「おーじゃあ理工学部？」
「ﾊﾊﾊ、ｿｰｯｽﾈ」
「
はどこから来たん？」
ﾃﾞｽ、ﾊｲ」「そーなんだー！理工学部って最初は日吉でその次三田だよね？」
「(三田しか知らねえよ)ﾊｲ、ｿｰｯｽﾖ」
因みにこの時点で目が「泳ぐ」というより「浮遊」という表現が適切なくらい、かなり動揺してたｗｗｗｗ
…と動揺している故に1つ大きな問題にぶつかったのである。
┌─────────┐
│アンケート用紙 │
│名前：＿＿＿＿＿＿＿ │
～～～～～～～～～～～～～
やべえ名字どないしよ？
田中？佐藤？鈴木？普通だな
鬼頭？剛力？喜屋武？偽名にしちゃ自然じゃないだろ
おｋ、とりあえず上原姓にしよう
┌─────────┐
│アンケート用紙 │
│名前：上原由美子 │
～～～～～～～～～～～～～
「あー！俺も『上原』なんだよね！超偶然じゃん！」
お前も上原姓だったんかよおおおおおお
「え、実家どこ？」
「ととととととｔ栃木です」
縁もゆかりもねえよ
「えーマジ！？俺、群馬なんだよね！『上原』って北関東で多いのかな？」
「多いかもしれないっすねー」
「そういや『上原』って沖縄とかにもいるよねー」
もしかして私の顔がモロ沖縄顔（沖縄料理屋で「あんた、バリバリのうちなーんちゅだね´`」とおばあに即座に声かけられるレベル）だからって疑ってるのかコイツ！？
「いやーあっち（沖縄）の方に親戚いないんですよー(´・ω・｀)」
「そーなんだー」
「ｿｰﾅﾝｽﾖｰ」
「あ、そうそう今度ね、就職セミナーやるんだけど…」
やっと話しかけた本来の目的であろう勧誘に入った。
話しかけられてからここまで約3分^p^20秒以上かかってるじゃねえかよ時間返せｗ
「…とまあこの3日間でやるんだけど空いてる日ないかな？」
「えーないっすよー」
ぶっちゃけ1日は空いてるよｗｗｗｗ
「え、確かこの時期って中間発表なんじゃ」
「(知るか氏ね)あ、いや、あｗせｄ５ｒちゅいおｐ；＠：」
余談だけど、ふじこうんたらって適当にブラインドしても打てなくね？
「(うわうわ遅刻する！！！)ふじこふじこしてるんで…じゃさいならー」-3
「ぜひきて下さいねー*^^*」
栃木県民、現在慶応義塾大学理工学部4年の上原由美子はこうして逃げるように去ったのである
ﾄﾞﾄﾞｰﾝちょっとネタ切れた。
