すいません、実際の来店時からレポ1軒目投下まで1年くらいかかりましたさーせん!!!!!!!!!!!!!!!!!
というわけで執筆タスクとして残っている2軒目とSODバーレポをちゃっちゃと書き上げたいです。頑張ります(と言ってまたスランプる流れ)
前回!
ご主人様持ちの友人(以下、愛好家)に誘われSMバー処女を捨ててきた!目の前で客同士がお縄をしばしばしてた!
余談だが愛好家は私より20kg重いのに乳デカマウントとってきた件は一生許すまじちんちん
まだ時間もある、とのことで愛好家に誘われSMバー2軒目突入。
小池都知事のアレじゃないです
愛好家曰く1軒目とは店内のコンセプトが異なり、和風とのことなのでそれはそれで楽しめそうと胸を高鳴らせた。
※イメージ図です
ドアを開けるとそこは酒池肉林だった(錯乱) 女が緊縛(なんなら吊られている)されているのをしばし見ていると店主から中に入るよう促される。あ、ちなみに座敷なので穴の開いた靴下とか履いちゃだめです
席に座り、SAN値削られた感を得ていると
「ちょっと待っててね、これ終わってから注文受けるね」
と店主らしき御仁が女性を指さしながら言う。どう見ても取り込み中っすもんね、待ちますよ
店の中央にある5畳ほどの広間の天井には輪が吊られており、そこに縄が括り付けられ、その先には女性がえらく泣きじゃくりあえぎながら吊られていた。その横には緊縛師らしき男性が横に立って眺めている。
横にいた愛好家はどう思ったか知らんが(多分羨ましそうに思ってたんじゃろ)、私には友達の親の夫婦喧嘩を目の当たりにしたような気まずさを感じてしまい、その光景をチベスナアイで眺めていた。
縛られて数分経ち、緊縛師が縄を解き始め、女性を解放する。女性は息絶え絶えながらも、満足した顔をして身支度を整える。あんたのエネルギーすげえな。
緊縛が終わったと判断した店主より注文をとってくれ、品物を待つ。
店主「お待ちどうさまー。(緊縛のこと)どうだった?」
もやし「いや、なんというか、迫力ありましたね」
愛好家「いいなあ…( º﹃º` )」
店主より来店理由を聞かれ、1軒目同様に答える。ただの興味本位なのにガチの緊縛みちまいましたなんだかさーせん
この頃には女性も呼吸が安定し、遠方から来たのか電車に遅れるとのことで退店。
店主「そうなんだねー。そういやこのお兄さん(緊縛師)上手だったでしょ?」
緊縛師「店主さん直伝だからで僕は全然ですよw緊縛ショーを世界で行うような方にご教授いただいて嬉しい限りですw」
緊縛師の言う通り、この店主、緊縛界でも有名な方らしい。色んな世界があるんだな本当
それじゃあ僕もこれで、と緊縛師も退店すると残りは私たち二人と店主のみに。
店主「…もし興味あれば初回は無料で縛ってあげるよ。どうかな?」
愛好家「私やってみたい!」
店主「おっけー、やろうか。そこのお嬢さんはどう?」
もやし「わ、私っすか!?私は――」
そう、私はいつもネタには全力だった。さて、ここはひとつ試しに――
もやし「私は……また今後でオナシャス!w」
はい、チキりました。とてもさーせん。
そんなわけで愛好家氏が緊縛体験することに。
もはや生活の一部といった手つきで店主が縄を愛好家にまとわせていく。愛好家氏、少し喘ぐ。
な ぜ 私 は 友 人 の 喘 ぎ 声 を 聞 い て い る の だ ろ う 。
そして店主殿、
もやし「そういや首絞めセックスって気持ちいいって聞くけどマ?息苦しくならん?」
愛好家「ならないよ!あれは気道をがっつり押えるのはだめなの、本当に息苦しくなるから。」
という会話を聞いてたせいか、首絞めを決行。
愛好家曰く気道ではなく食道を抑えるのが正解らしい。そうすると膣の締まりが向上してお互い快感が増す…という理屈だ。ノーマル人間もやぴには出来ん。
委ねられていたスマホを片手に彼女を撮影する。可能な限り体型が目立たず、なるべく扇情的に見えるよう撮る。
――首を絞める店主の手、手首を縛られた後ろ姿、縄に食い込む二つの乳房。
普段ゴミみたいな写真しか撮れないのに、こういうときだけいい感じの写真が撮れて悔しかった。
愛好家・自身初の緊縛を終え、なんでか私の恋愛経験の話に。ふざけてんのか。
齢26(当時)もやし、Twitter等で散々ネタにしてきてはいたが、ガチガチの定義通りの喪女というやつだった。
外見はあまり喪女っぽく見えず、かといって異性に対してコミュ障かといったらそうでもないので
(おそらくイメコン沼に足突っ込んだのと街コン参戦しまくったせい)、
「本当に???本当に彼氏いたことないの!?!?!?!?!なんで!!?!?!?!?!?!??」
と他人には驚かれることがしばしばあった。いや私もわかんねえよ。彼氏できた今でもわかんねえよ。
店主「じゃあこうしたら原因がわかるかな――」
その発言後、ゆるゆると抱きしめられた。
もやし「えっ!?〇▼×@!$#+!=^;」
店主「……」
店主は抱きしめる力を強める。苦しいゾ
もやし「?????????????」
困惑に塗れていると、次第に力を緩められ、そしてそれは完全になくなった。
店主「うーん、わからないかあ…」
もやし「わからないですねえ」
わからんかった。
皆もご存じの通り、この後に伴侶と付き合うことになるのだが、正直未だに喪女であった理由はわからん。わからんもんはわからん┐(´д`)┌
店主に愛のヘアバッグをされた後、時間がぼちぼちということもあり、退店した。やっぱりようわからんかった。
愛好家はご主人様()へ緊縛の提案をしたとのことで、どうやら全面的にOKをいただいたとのことだ。彼女らの更なる向上(何のだよ)を遠目から眺めたいものである。
ちなみに後日、のちに伴侶と呼ばれる男友達と終電前に同SMバーへ入店し、バーテン当番(店主は日によって異なるそう)から勧められたガチもんの緊縛動画を見つつレモンサワーを飲んでいたら終電を逃したという逸話(?)もある。
更に余談だが、その後はカラオケに二人で行ってるるぶ片手に告られて…今に至る。
(他の友人からクラブに誘われていたが私も伴侶もそういうところは好まないので勝手に抜け駆けした)
バーテンから縛りたいか縛られたいか聞かれた伴侶は
「どちらかというのであれば……縛りたいですかねえ……」
と答えていたが、実際は本人曰くM寄りの性癖らしいので人間ってのは実にわからない。
私が伴侶を縛ったりしたとかしてないとかは多分別の話。知らんけど。
おしまい