もやし工場(改)

壁打ちクソブログ

初めいどりーみんしてきた

伴侶とノリでなんでかめいどりーみんに行ってきた時の話をする。

 

 

とある平日、その日は珍しくも出社日だった。

伴侶は私の逆で休日。それならと私の仕事終わりに落ち合って渋谷で飲むことに。

 

給食居酒屋で飲んだ後、もう1軒行きたくなったのでセンター街をうろちょろしているとそこに似つかわしくないコンカフェがあった。そう、大手メイド喫茶のめいどりーみんである。

色んなコンカフェ、メイド喫茶(いうて数えるほどしかないけど)に行ってきたが、めいどりーみんには行ったことがなかった。営業()が強引、運営がヤのつく人…とよくない噂しか聞いたことがなかったのもある。

無理やりファッション雑誌で例えるなら、最大手のあっとほぉ~むをCancam、めいどりーみんはegg。もちろんどちらも人気だし、女子から見てキラキラしているがなんか違う。伝われ

 

 

入館(外から地下に潜るまで)

めいどりーみんはビルの地下1階にあった。ルノアールと一緒だ。ルノアールじゃない地下ってもうなんか既に怖い。

地上入り口にはメイドさんが立って勧誘していたが。伴侶は何を思ったのか彼女を通り過ぎて入館しようとしていた。

伴侶は私以外とはコンカフェに入らないので、しきたりとかノリがわからない。

伴侶「じゃあ入ろうか~」

もや「いや待て、メイドさんスルーして入るのはなんかヤバい。空気がおかしなるから声かけて案内してもらったほうが絶対ええ」

長年()の勘だが、勧誘のメイドさんをスルーして入店するのは空気とノリが若干おかしくなるので激しく制止した。コンカフェってのは空気とノリが大事なんだ俺は知っている。

 

入店

立ちんぼメイドさんにドアを開けてもらうと、すぐそこに別のメイドさんが待ち構えていた。モデルかと間違えるくらいスタイルが本当に良い。がっつりマスクつけていたのでお顔は拝見できんかった。そこそこに歓迎されてる空気を感じ取ると消毒と検温して席に案内された。

 

圧倒的な過疎

メイド喫茶お決まりのせりふ、

「おかえりなさいませご主人様お嬢様☻」

と言われ席に誘導されつつ、店内を見てみた。

この日は花金、それも給料日をちょっとすぎてまだお財布に余裕があるというのにびっっっっっくりするほど空いていた。というかなんなら私らの貸し切り状態。気まずい

最初のドリンクにハイボールとモスコミュールを頼んだ。メイド喫茶じゃなくてバーで飲め

 

ゴリゴリの営業

注文したドリンクが運ばれてくると営業説明をしてくれた。

まずめいどりーみんでは20時以降は「めいどりーみんハイパー」とかいうガルバスタイルになり、30分ごとにメイドさんがステージでダンスをしてくれる。

ああ、だから私たちの席の真横に小学生の跳び箱2段くらいの高さの小ステージがあるんですねえ…

えぐい(直球)

こっちがデフォりーみん(世間が想像する「萌え萌えキュン♡」のやつ)

 

ステージタイムではAKB等のメジャーな曲をランダムでダンスしてくれるが、5,000円以上のシャンパンを注文するとこのダンス曲もセレクトできるそうだ*1。初回でシャンパン入れるのは貧困OLには厳しいのでやめた。

あとはLINE登録すると無料でお通しでポテチが追加とのことなので、さすがにこれしないと空気悪くなるなと感じ取って2人とも登録した。たらふく食べた後のポテチはアラサーには厳しい。

他にもメイド服の特徴とか教えてくれるけど、概ねあっとほぉ~むとそう変わらん。

裏面にめいどりーみん主催のダンス大会の投票権があったけど使わない気がする

 

夢の国ネーム

こういうコンカフェ(メイド喫茶)には、ラジオネームよろしくお客様ネーム*2をつけなければならない。このめいどりーみんハイパーも例外ではなく、名前の後ろに「ハイパー」を付ける形で任意でつけられる。

この名前は前述したステージタイムで呼称することもあるのだそう。変な名前つけらんねえな

通っていたメイド喫茶と同様に「ざんまい」でもよいが、この名前にぶっちゃけ飽きたので普通に「本名+ちゃんハイパー」にした。我ながらつまんねえ

 

どうしても飲ませたい女×絶対に飲みたくない男

濃厚な営業説明を終え、2人で歓談しているといきなりダンスミュージックが鳴り響いた。これがステージタイムというやつだろうか。

どうやらこれは「ショットタイム」というらしく、K-POPアイドルみたいなピッチピチのTシャツとショーパンを履いたメイドさん(もはやメイドじゃねえという突っ込みはNG)がテキーラショットの売り子をするというイベントらしい。

この辺りは公式サイトに載っていたので見てほしい。

maidreamin.com

この頃には私たち以外の客も2組来ていたので、入店当初よりは多少盛り上がった。中には毎週2回来ているボランティア常連客もいた。

テキーラ売り子さんは他の卓に回り、きっちりテキーラを売り渡していた。次は我々だ。

私はああいう空気でNOを突き付けるのはあんまりに可哀想に感じるので、ノンアルのショット1杯を購入した。わんこそばスタイルのテキショはラビオフで通った道なので…。

最後に伴侶。伴侶は翌日も仕事があるので大量にお酒は飲めない。

売り子「いかがですか~?飲んじゃいます~?」

ほらもうこれは買ってくれるよね?の圧だよ。伴侶ちゃんあんまり悩んじゃだめだよ

伴侶は一応迷った様子を見せる。

売り子さんも買ってくれるのか?とじりじり寄ってくる。こうして10秒ほど軽い押し問答を繰り返したのち――

伴侶「僕はー…やめときます😊」

あんた強いよ。若干メイドさんの対応が雑になった気がする

 

ステージタイム

ショットタイムからそのまま売り子さんがステージに上がってダンスし始めた。確かAKBのヘビロテ。

私がめいどりーみんで唯一知っているのは例のオリジナル曲なので、そっちをかけてくれるのかと思った。ちょっと残念…聞きたかった…

これ↓


www.youtube.com

女性客が珍しいのか、よく目が合う気がする。めっちゃアイコンタクトしてくれる。

シャングリラと違って伴侶以外の客は全員男性客だけど、清潔感はあるし週2来てくれる良客もいるのになんかめっちゃ目が合うwwwシャングリラの男性客は7割5分は汚いのに

こういうのは客側もキャストを邪魔しない程度に踊ってノると場も盛り上がるからな、ノリってほんま大事やで

 

退店

ステージタイムを終えてトイレに向かう際、伴侶には入店時間もそこそこだし会計してよいと伝えた。

トイレから戻ると会計を済まそうとしており、やはり伴侶にとってはなかなかの地獄だったようだ。今度は最大手のあっとほぉ~むに連れて行くからな。いうて君が幹事やった飲み会もワイにとってはガチボコの四面楚歌で下手なコンカフェより気使って辛かったで

帰るついでに上記で載せたチラシやパンフレットをもらっておいた。ついでにコースターも。

普通の分厚い紙で作ったコースター

 

というわけで初めいどりーみんは以上だ。

次行くなら通常営業のときかなあ…

 

(^o^)ノ < もやすみー

 

*1:この辺はうろ覚えなのでちゃんと調べてほしい

*2:めいどりーみんでは「夢の国ネーム」というらしい